受験生は劣等感を逆にとらえよう:友だちがみんな優秀で自分だけができない時
予備校の模擬試験が終わった夜、友だちと一緒に帰宅する中央線の中で「あの問題はこうやって解くといいよね」という高レベルな会話にまったく参加できず、悶々したことありますか?
なぜ自分だけ彼らと違うか、この理不尽な現実を小一時間問いつめたいと無駄なことを考えている受験生へ。
ドンマイです。
残念なことに受験戦争において成績は絶対的な数値で上下がはっきりします。
「でも俺はラップならだれにも負けないし」とか「でも私はアイドルのおっかけなら負けないし」とか勉強に関係ないアイデンティティはほとんど役に立たない。
悪い成績は悪い成績であり、それ以上でもそれ以下でもない。だからこそ仲間の中で自分だけできないとものすごくつらい。
しかし長い目で見ると実はこの理不尽な状況はむしろありがたい状況です。人は自分より上の人に完全敗北して初めて、反省し、前に進みます。すごい人たちに囲まれるとなにくそと思いますよね。その思いが努力になるのです。
逆にぜんぜんできない人たちに囲まれたら?
「特に勉強しなくてもこいつらに勝てるし」という気持ちでいつまでもいたらどうなるか。おそらくバカにしていた周りの人たちと同じくらいのレベルになってしまう。あるいは人をバカにしていた分だけ余計悪い人間になってしまうかも。
著者自身、著者が周りの人たちに勝った記憶はまったくありません。私はいつも周りの人たちに比べてダメな生徒でした。どうやっても勉強で勝てず、何度も悔しい思いをしました。しかしそれが私の前向きな姿勢、前向きな受験生活を作ったと思います。
周りが優秀で自分だけがバカという状況に置かれたら考えてほしいこと:
- 優秀な人たちに囲まれている状況にむしろ感謝する。無理にでも。
- 優秀な人たちの優秀さの源を調べて、自分のものにする。
- 逆の状況(常に自分がトップという状況)を妄想して、どちらが『あるべき環境』か考える。
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