以下、入試案内に関する情報は開成中学校・高等学校のホームページより引用しています。
説明会 10月24日(土)、10月25日(日)
願書受付 1月20日(水)~21日(木)
試験日時 2月1日(月)
合格発表 2月3日(水)
入学手続 2月4日(木)
合格者説明会 2月11日(木)
受験料 25,000円
入学金 420,000円
※補欠合格はまた別です。
※入試スケジュールについては必ずホームページをご確認ください。
開成中学校生徒募集要項には出願期間に関する注書きがあります。出願期間が1月20日(木)から21日(金)までと短いため、願書は郵便局窓口から1月9日(土)から19日(火)までに送付してくださいと募集要項に明記されています。遠方の方は早めに出願したほうがよさそうです。
合格発表は2月3日午後1時頃提示されます。合格者はその日の午後3時までに事務局受付で受験票を提示し、合格証明書と入学手続書類をもらいます。合格後浮かれてこれを忘れると不合格になってしまうので、合格がわかったらすぐに事務局に行き、書類一式をもらいましょう。本番は人でごった返して順番待ちになることもあると思います。
入学手続は2月4日午前9時から午後3時までとなっており、入学金等(42万円)の支払いなどを済ませる必要があります。時間が短いため朝早くに済ませましょう。
合格者説明会は2月11日(木)午後1時に行われますが、これに参加しないと不合格扱いになってしまいます。合格者は必ず参加しましょう。
募集人数 男子300人
※公式ホームページのデータより独自作成。
倍率は概ね3倍を維持しています。毎年100人近くが入学を辞退していますが、辞退者の多くは灘と筑駒に流れます。この入学辞退者分だけ補欠枠が出てきます。合格発表当日に番号がなくても、補欠合格する可能性もあるので最後まで諦めないようにしましょう。
科目 | 時間 | 配点 |
---|---|---|
国語 | 50分 | 85点 |
算数 | 60分 | 85点 |
社会 | 40分 | 70点 |
理科 | 40分 | 70点 |
国語と算数、社会と理科のそれぞれで配点が同じ。算数だけ時間が少し長い。
※公式ホームページのデータより独自作成。
年によって合格者平均にブレがあります。特に国語と算数は毎年変動していることに注意。理科と社会はややブレが少ない。各年度の傾向から近年、特に算数が難化していることがわかります。算数は今まで以上に対策が必要と言えそうです。また合格者は理科と社会で九割近くもとっています。理科と社会の力が不足していると決定的にまずいということがわかります。
※公式ホームページのデータより独自作成。
180人前後が東大に合格しています。やや医学部志向が強く、慶應医学部などの私大医学部にも合格しています。