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Irohabook
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アメリカの個人投資家ついに強気になる:物価と金利の上昇が止まらない中の相場は信用できるか?

個人投資家は機関投資家のカモにされる…といつも言われる。個人投資家が強気になってきたら危ない。しかし個人投資家はこの一年、パウエルの金利政策で叩き落とされ、マインドは下がった。今少しくらい強気になってもいいかもしれない。

ブルームバーグの記事米国の個人投資家、強気に転じる-週次調査で昨年4月以降初めてでアメリカの個人投資家がようやく強気になったと個人投資家協会のデータを引用している。

これは Reddit などのインターネットを見ているとわかる。昨年よりワイワイ感があって、なんか熱くなってきてる。2021 年くらいの日本のインデックス投資と同じで「ちょろいZE」みたいな雰囲気もある。

つまりこれ買っておけばオッケー考える必要なし!という感じ。パウエルはまだ緩和するつもりはなく、マンハッタンの家賃はまだ上昇している。つまり不動産バブルは解消されてない。

金利が上がると資金調達が困難になる。大企業は解雇でなんとかやりくりしているけど、テクノロジーと半導体の業績は悪化が予測されている。それは一般消費者も企業も節制しているから。すべての行動に金利が重くのしかかっている。

まだたくさん Tesla と Apple はもっている。昨年からもっていた NVIDIA ももっている。だけど P/E は昨年よりだいぶ高くなったので、実は毎日少しずつ売っている。

個人投資家は危険になればなるほど「危険じゃない」って言うところがある。株が上がるといつも「今こそ買い!」ってなる。たぶん今は個人投資家の熱がいよいよヒートアップしているときで、投資銀行はそれを利用している気がする。

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