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Irohabook
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3週間で3冊の小説を書く戦略を考えた:まずプロット、次に小説の終わりを書く

指が痛いのに、西尾維新さんを超えるスピードで小説を書けるか? 戦略を立てる前に、私が送るつもりの新潮新人賞、角川スニーカー文庫大賞、電撃大賞の文字数をチェックしてみる。

新潮新人賞 400字詰め原稿用紙250枚以内
スニーカー大賞 10万文字以上15万字以下
電撃大賞 80~130ページ(42文字×34行)

時間がないので、それぞれ最小文字数でいこう。新潮は 1 枚 320 字として 200 枚書く。電撃は

地の文は 2.5 行で改行 → 1 行平均 35 字(42 × 2.5 ÷ 3)
セリフは 1.5 行で改行 → 1 行平均 28 字(42 × 1.5 ÷ 2)

地の文とセリフは 1:3 とすると 1 行平均は

(35 × 1 + 28 × 3) ÷ 4 = 30

30 字になる。これを 34 行の 80 ページだから

30 × 34 × 80 = 81600

字数は次のようになる。

新潮 64,000
スニーカー 100,000
電撃 81,600

合計 250,000 字

これを 20 日で完成させるから、1 日に 12,000 字くらい書く必要がある。

Irohabook でもそのくらい書いていたから、なんとかなる気がする。

プロットと書く順番

「こんな作品を書きたいな」というアイデアはすでに何個もあるので、それをプロットにする必要があります。これを 3 つ同時にやります。

やや短めの作品を 1 本、長編を 2 本。

すべてのプロットは月曜日、アメリカの株式市場が始まる前に下地をつくります。そして火曜日、すべての作品の終わりを書きます。

実は私、Irohabook のエッセイは終わりから書きます。

終わり、始まり、間

の順に書く。水曜日、始まりを書きます。それで小説の魅力が伝わるとわかったら、そのまま一気に書く。

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