エッセイ 教育

大学受験は10月の過ごし方で合否が決まる!勉強時間と生活のリズムに気をつけよう

10月という月は受験生にとってターニング・ポイントになります。これを読んでいる方はきっと、夏に塾や予備校で夏期講習を受けて一生懸命勉強したと思います。しかし今の時代はそれが当たり前になってしまい、逆に差がつかなくなっている。

人間の体力と精神力も限界があるため、夏期講習で頑張った人はどこかで息抜きをしないといけない。それが10月。12月を過ぎると受験まで一気にいくので、10月から11月は少しゆるめの感じでいく必要があります。

10月は勉強時間を少し短くする

受験まであと数ヶ月と迫っているときに必要なものはメリハリです。ずっと何時間も同じところに座ってペンを走らせるという毎日はしんどい。12月になったら、合格したいという気持ちがあるかぎり、どうしても体力と精神力の限界まで勉強してしまいがち。

だからこそ10月は比較的ゆっくり過ごしましょう。大学受験の受験生にとって10月は各大学の模擬試験があり、ゆっくり過ごしてなんかいられないという人もいるかもしれない。しかしそこはぐっと抑えて、休むところは休み、遊ぶところは遊ぶという生活習慣を身につけてください。そして12月になったら一日中勉強するというリズムにもっていく。

勉強時間はズバリ、放課後に4時間

放課後の勉強は4時間くらいまでにしておくといいでしょう。高校が15時くらいに終わるとして、毎日23時までに勉強を終わらせるとする。そうすると食事などの生活時間を除いて、およそ5時間くらいが残されることになります。

だいたいの受験生はこの5時間を、睡眠時間を削るなどして無理やり伸ばしますが、10月はこの5時間に収めるといいですね。本来このくらいの時間に収めないと、睡眠時間が削られて効率が落ちてしまう。

5時間をさらに削って4時間。受験がなければ、本来このくらいの時間を自分の自由時間に当てるべきです。

参考:勉強のやる気が出ない日にすること(大学受験生向け)

4時間の内訳

10月まできたら、苦手な分野をズルズル勉強することは効率悪い過ごし方になります。苦手な分野はちょっとやそっとで伸びない。だからこそ今までずっと苦手できたのです。

これを読んでいる方は、きっと膨大な時間を勉強に注いだと思います。それでもし苦手分野があるとすれば(苦手がない人なんておそらくいない)、その分野は時間対成果が悪い、つまりコストパフォーマンスが悪い分野なのです。

10月に毎日あてるこの4時間は、ぜひ苦手分野でなく得意分野の成長につなげてください。得意な分野は、あまり苦もなく勉強できる分野でしょう。そのほうが楽に過ごすという10月のコンセプトにあっています。

単調なインプット作業は電車の中でやる

英単語を覚える、世界史の年号を暗記する、化学式を覚えるという作業はなるべく電車の中、トイレの中、お風呂の中、休み時間の中、友だちとペラペラ話している中でやる。

このあたりの過ごし方で合否が決まってきそうです。机に向かうという時間は実のところ希少な資源です。その時間では「単純な知識を覚える」という作業をしてはいけない。