ネット用語に「草」があります。「草」はおもしろい、うける、といった程度の意味です。
インターネットの掲示板やコメント欄に「おもしろい」「笑った」と書きこむとき、笑という漢字をいちいち変換で書くことがだるくなった一部のユーザーが、笑の代わりにwを使うようになりました。
笑のローマ字をwarauの頭文字wで笑を意味するようになったのです。
その後、wが一つで小さな笑、二つで中くらいの笑といったように、wの数で笑いの度合いがわかるようになりました。wがたくさんあると、それは大笑いという意味になります。
例えばwwwwwwはとてもおもしろいと言いたいのです。このwが重なった様子をはたから見ると、地面に草が生えているように見えます。そこで一部のインターネットユーザーは草そのものを笑と意味づけるようになりました。
単に面白いと思っているときも草を使うことはできますが、草は皮肉や批判の意味もあります。
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