iPhone 15 Proはここ数年で最高の買い時かも：USB-C充電対応でコードまわりがすっきり

昨日（というか今日？）のAppleイベントで発表されたiPhone 15 Proは最高のiPhoneになりそう。チタン製の美しい外見とUSB-Cの充電が決定的でした。

私はカメラを使わないので、電源の供給、持続時間、そして重さくらいしか気にならない…。そしてUSB-C対応をずっと望んでいました。だってiPadもMacも全部USB-Cなのに、iPhoneだけケーブルが違うんですもん。

Appleは美しさやシンプルさにこだわる稀有な会社なのに、コードだけはAppleらしくない感じの方針を貫いていた。でも、その不自然なコード環境は今年で終わり。スティーブ・ジョブズ的充電環境がついにやってくる。

コンテンツがプラットフォームに依存するように、電気製品も規格に依存し、そのなかで発展する。今後はAppleも「USB-C」という規格のなかでさまざまな製品をつくっていくことになる。今回のリリースはAppleにとっても、他のメーカーにとっても重要な意味をもちます。

そんなふうに考えると、この記念すべきApple製USB-Cスマートフォン第一世代をもちたいと思う…。

チタン製の側面を見ると、今回のiPhoneはさらに高級感が増している感じ。「これは買うしかない！」とイベント中に直感しました。でも、買いを煽るつもりはありません。

Maxでない普通のProも16万で、決して安い製品ではありません。自分がスマートフォンでなにをしたいか冷静に考えたうえで、納得がいく買い物をしたいですね。