酸化アルミニウム(アルミナ)の性質と酸・塩基との反応

酸化アルミニウム(アルミナ)はアルミニウムの酸化物で、両性化合物として酸とも塩基とも反応する。

ルビーとサファイアは酸化アルミニウムである。酸化アルミニウムは融解塩電解によって純度の高いアルミニウムになる。

酸化アルミニウムの生成

アルミニウムは燃焼熱が大きく、燃焼時に大量の熱を発する。アルミニウムと酸化鉄を混ぜて燃焼させるとテルミット反応が起きる。

2Al2 + Fe2O3 → 2Fe + Al2O3

このときアルミニウムは酸化し、鉄は還元される。

酸化アルミニウムと酸・塩基の反応

Al2O3 + 6HCl → 2AlCl3 + 3H2O Al2O3 + 2NaOH + 3H2O → 2Na[Al(OH)4]

工学的利用

金属以外の物質を固めたものをセラミックスという。セラミックスに酸化アルミニウムなどを加えたものをファインセラミックスという。

酸化アルミニウムはファインセラミックスに使われる代表的な物質。

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