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プログラミング言語を最速で学ぶコツ:Pythonで人口データをグラフにしよう

最近知人に「どうすればプログラミング言語できるようになるんすか!いつまでたってもクラスとか継承とかわからないっすよ!」ときかれました。その時に言ったことをここで残そうと思います。

定期的に同じことをたずねられるので、そのときにこのページを見せるようにします。

とりあえずPythonを選ぶ

「いやJavaのほうが…」とかいろいろ言いたい人はいると思うけど、そういうのはとりあえず横に置いて、Pythonを選びます。これが最速学習のコツ。

RubyとかPHPとか、いろいろあるけど、プログラミングを最速で学ぶにはPythonがいいと思っております!

なぜなら、簡単でわかりやすく、直感的に理解しやすいから。

目標をもってさっさと作る

例えば総務省が公開するデータを表にするというのが一番いい目標です。人口、年齢、経済といったデータを自動的にグラフにする。

Pythonができると、エクセルよりずっと楽にチャートがたくさん作れるようになる。

「はあ? お前はエクセルの達人か? 達人になればチャート簡単に作れるぞ?」

と言いたい人もいると思う。達人になればそうかもしれないけど、達人にならなくてもPythonだとチャートがたくさん作れるようになるんです。

一個なんか色を変えたいとする。なにも考えてないとエクセルの場合、一個一個修正しないとダメ。でもPythonだと変数いじるだけで全部のチャートが一気に修正される。

あと、エクセルのマクロはPythonより使いにくく、規模が大きくなると作業時間がPythonより長くなる(と思う)。

いろいろ言いましたが、なんかのデータをグラフにするという目的でPythonをいじるのが、プログラミング言語を最速で学ぶ王道です。

たくさんデータがあると、絶対管理が難しくなるので、クラスや継承、例外処理といった基礎をどうしても学ぶことになります。

クラスわからんというのは、クラスを使わないときつい場面に遭遇してないからです。データ処理をやっていれば、クラスを使うべきときがすぐにきます。そのとき、その人はプログラミング言語を理解し始めているのです。

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