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少数と小数の意味の違いについて:「少数派」と「小数点」で使い方がわかる

少数と小数の意味がごちゃごちゃになっている人は多いと思います。この2つは

少数派
小数点

という言葉を覚えると、間違いが「少なく」なるでしょう。そう、この文でわかるように、少数とは、少ないことです。少数派とは、少ない派閥のことです。

少数 … 少ない数
少数派 … 少ない派閥

例えば、ほとんどの人はWindowsを使っているので、Macは少数派です。Macは「小数派」ではありません。小数とは、数が小さいことです。小数・分数の小数は少数とは書かない。

小数 … 小さい数

それでもまだ少数と小数が混乱するという人へ

少数と小数がどうしても混乱するときは次のように考えるといいでしょう。

ほとんどの日本語において、小数という言葉はほとんど出てこない。少数をだいたい使う。

小数という言葉が数学や統計になると出てきますが、それ以外ではめったに出てきません。少数派、少数精鋭、少数民族、少数意見など、ほとんどの言葉は少数を使います。

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