Irohabook
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大切なお知らせ:Irohabook を含めた一部のウェブサイトを多言語化します

最新のお知らせです。
2023/3/4

先日言ったように、セピア名言帳は Irohabook から解体されたウェブサイトの一つですが、これを多言語に対応させます。

もし開発がうまくいけば、Irohabook そのものも多言語にして、アメリカで運営している別のメディアと Irohabook を統合します。これで Irohabook は相当大きなメディアになります。

ただ、多言語にするための開発は相当ハードルが高いため、最初は不具合がたくさん出ると思います。まだ小さいセピア名言帳というウェブサイトで実験し、うまくいけば他のものも少しずつ多言語化し、最後にこの Irohabook を多言語化します。

現在、英語、スペイン語、フランス語、そして日本語の 4 つの言語で対応しています。それ以外の言語に対応する予定はありません。

Irohabook も含めた多言語対応メディアで、すべての記事は ChatGPT の API を使ってかなり正確に自動翻訳されます。

つまり、太郎くんが書いたものは自動で英語、スペイン語、フランス語に翻訳されます。

カナダに住む人は、太郎くんの書いた記事を英語で読み、いいねします。すると、太郎くんの記事はいいねが一つ増え、太郎くん自身のいいねも一つ増えます。

もう日本語の中で「いいね」をもらうのは厳しいかもしれない。英語やスペイン語の話者も入ってくると、相当のトラフィックが生まれ、メディアもユーザーも活発になります。

翻訳の開発について

画面のメッセージは Flask の Jinja のフィルター(あるいはパイプ)を使って翻訳されます。Irohabook も含めて、私のすべてのウェブサイトは Jinja テンプレートを使っていますが、「ログイン」「利用規約」といった固有の文は直に書かれています。

多言語にするには、それらを変数にして、パイプで変換する必要があります。変換の関数は次のようなシートを読みとります。

メッセージも含めると、とんでもない量の文を三つの言語に翻訳しなければいけません。こうした手間もあるので、多言語化するには相当の時間がかかります。

〜〜〜以下は古いお知らせです〜〜〜

2023/2/22

今日、Irohabook の国や国旗に関するデータは完全に世界データに移行しました。

また、世界データのバグ(一部のページが重複して表示されるバグ)はすべて直りました。これからも Irohabook と世界データをよろしくお願いします。

人口や経済の統計はあまりに莫大で、世界データにくっつける開発が難しくなっています。きちんとした経済ウェブサイトにするまで半年ほどかかります。

2023/2/19

くりかえしになりますが、Irohabook のアカウントは現在作れません。作れる場合もありますが、そのアカウントでつくったものは残りません。

さらに、私と編集者たちのアカウント以外のアカウントも数週間以内に削除され、そのアカウントでつくったコンテンツも削除されます。利用規約などの関係で、どうしても一度削除せざるをえないのです。大変申し訳ありません。

システムを変更している最中で、一部のページも適切に表示されない可能性があります。

今後、Irohabook は本を主体としたメディアになり、エッセイや小説が中心になります。エッセイや小説を書いている方はぜひ、Irohabook に公開してみてください! Irohabook に「本」を公開してくれる方は、私もがんばって応援していきたいと思っています。

現在 Irohabook はむか〜し書いたあたしの学問の記事がたくさんあります。しかし今後はあらゆるジャンルの「本」が並ぶことになります。

ここで、私の反省とみなさまへの重要なお願いがあります。

Irohabook は「マクドナルドのポテトについて」というやわらかいエッセイからスタートし、ゲームから哲学まで、あらゆるエッセイを掲載していました。しかしあるところで、社会を批判する記事も書くようになりました。現在、記事はすべて削除されています。

もしそうした記事で「ムカッ」ときた人がいたら、申し訳ありませんでした、と伝えたい。私は投資家なので、投資環境の整備や日本の産業構造について何回も批判しました。しかし、中には的外れで、ペラペラの主張もありました。本当にすみませんでした。二十代の人間は怖いもの知らずなのです。本当にすみませんでした。現在はすべて削除しています。

最近、私は考え方を大きく変えました。おかしいことがあっても、自分が間違っていると思っても、口にするべきでないと考えるようになりました。これは言葉の使い方も関わってきます。バッサリ「おかしいことは言わないほうがいい!」と言っているわけではありません。

きつい言葉を使わないという感じです。そして、社会に関することは少し控えるという感じです。「社会的なことは言わない!」と極端なことを言っているわけじゃないので、難しいのですが…。

ところで、現在の日本は長い経済不況と所得の低下に見舞われています。インターネットは殺伐とした感じになっちゃっています。「アベノミクスは失敗だったのか!?」とか、「なぜ賃金が上昇しないんだ!」とか。そして私もツイッターにちょっと疲れちゃいました。私はアメリカの世界しかほとんど見ませんが、アメリカは民主党と共和党の対立によって国が分断しているような感じです。

そして、だんだんインターネットそのものから遠ざかっていきました。私はもう Hulu しか見ていません。なぜなら、ネガティブなものを見たくないからです。でもそれは、自分もやってきたことなのでした。自分は正しいと思っても、あとで見ると、ネガティブだから見たくないという。

正しい間違いの区別ではなく、見たいか見たくないか、の違いだと思います。私はしらずしらず、自分でさえも後で見たくないような記事をほんの少し書いていたのです。

ほんの少しですが、ちょっと落ちこむようなものはもう作るべきではないと思いました。

そこで、Irohabook は社会や政治とかかわりをあまりもたない、「マクドナルドのポテト」をネタにするような、やわらかいメディアにしようと決意しました。

なので、次のシステムでは、すべてのユーザーは記事を作ったりコメントしたりできますが、次のルールを設定したいと思います。

・ネガティブすぎるテーマを選ばない
・どぎつい言葉を使わない
・基本、相手を褒める姿勢!

褒める文化というのが大切なんじゃないかと思います。気軽にいいねして、気軽にフォローするような感じ。競うというより、互いに尊重する感じを Irohabook は出していきたいなと思うのです。なので、よろしくお願いします!

2023/1 前回までのお知らせ

これは本当に重要なお知らせです。この Irohabook は数週間後にシステムが完全に変わります。アカウントは「もっとID」を利用することになります。「もっとID」も私の作ったシステムです。

昨年末からシステムの変更でさまざまなミニアプリは別のウェブサイトに移行するとお知らせしてきました。実際、サイドバーのアイコンをぽちっと押すと、今までと同じような画面が出るのに違うドメインになっています。

はあ〜大変だった。

数週間後、Irohabook は記事のみのウェブサイトになります。カテゴリーシステムは廃止され、現在のカテゴリーは「本」になります。

もっとIDのユーザーは Irohabook で次のことができるようになります。

  • 本を作る
  • ページを書く
  • 本にページを入れる
  • ページの順番は本の中でいつでも自由に変えられる
  • 本をブックマークする
  • ページにいいねする
  • 本にコメントする
  • ページにコメントする
  • コメントにいいねする
  • ユーザーをフォローする

Irohabook には新しく次のアーカイブができます。

  • いいねとブックマークによる本のランキング
  • いいねとブックマークによるユーザーのランキング
  • ユーザーのマイページに作成した本、フォロー、フォロワーの一覧が表示

これで Irohabook は book サイトに完全に移行します。小説投稿サイトみたいな感じを想像するとわかりやすいかもしれない。小説を投稿してもだいじょうぶです。むしろ、積極的に投稿してください!

Irohabook はブログと電子書籍の中間をめざします。管理画面はよりシンプルでわかりやすくなります。なんとなくソーシャルメディアっぽいですが、あくまでも「本」の投稿メディアです。記事というよりは「本」を主体にしたメディアで、出版したい方と出版社のかけ橋になれたらいいな〜と思っています。

まだシステムが完全でないのでなんとも言えないですが、Irohabook のアカウント情報は一度削除されます。本当に申し訳ありません。技術的な制約と利用規約の整合のためで、こればかりはどうしても避けられません。「つづけてアカウントを持ちたい!」という方はぜひ「もっとID」で同じメールアドレスで登録してください!

Irohabook はもともと私のブログでした。最初は WordPress で途中から自作の PHP ライブラリを使ったものに変更。知りあいも呼んで記事を書いてもらったりして、システムを Python にしたのが一昨年だったか昨年だったかそのくらい。

で、いろいろ作ってここまできましたが、「なんのウェブサイトかわからんよキミぃ〜」といろいろな人に言われました。私もだんだん「なんのウェブサイトかわからん…」という感じになって、正直ずっと放置していました。

そもそも腱鞘炎でずっと指を痛めていたので、開発がほとんどできませんでした。

そして熟考した結果、「本」の投稿がこのウェブサイトの着地点だと判断しました。もともとは私のブログですが、なんだかんだでこんな形になりました。ブック、だからブックメディア。

大学院生のときの同級生(当時留学生)にこのウェブサイトを見せたときを思い出しました。当時 Irohabook には私の書いた小説がトップページにいつも表示されてて「これキミの小説サイトなの?」と勘違いされました。

そうだ、このサイトって小説もあったんだよなあ…とふりかえり、小説投稿サイトにしようかなと昨年頃思ったのです。ただ、今から小説オンリーにするのは不可能。数学やら経済やらの実用的なページが圧倒的多数なので、小説と実用もかねた「本」にしようと考えました。

グダグダ言いましたが、エッセイストや小説家になりたい人にとって必要なメディアになるようこれからもがんばって開発していきたいと思いますよ!

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