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米国成長株は10年利回りの上昇に慣れつつある:FOMCでパウエル議長がゼロ金利を維持すると表明して株価乱高下

今日は2021年3月22日月曜日で、10年金利は1.7くらいをつけていますが、成長株はかなり上がっています。Teslaは一時5%を超える上昇です。

最近の米国株式は金利の上昇に慣れているように見えます。数日前のFOMCでパウエル議長が2023年末までゼロ金利を維持すると発言したことも影響している。しかしパウエル議長は金利の上昇を容認しているうえに、ほとんどの投資家は緩和縮小の時期に焦点をあてている。だからパウエル議長の発言は市場にとっていいとも悪いともとらえられる。今は悪いほうに考える圧力が下がっている。

パウエル議長よりも投資家の考えが重要になる

重要なのはパウエル議長の発言よりも投資家の姿勢です。Appleみたいな成長株をどうやって再評価するか、世界中の投資家が空気を読みながら考えている。

今の時価総額は低金利だからこそ正当化されるのであって、高金利になったらPE Ratioは下がるべきだ…とみんなが考えるかぎり、成長株の株価は下がりつづけます。でもそう考えてない投資家はたくさんいる。彼ら彼女らはゼロ金利が維持されるから成長株は今後も上がると主張し、TeslaやSquareなどのグロース株に投資する。

昨年の米国株式を見てわかるように、米国株式の全体はそんなにパフォーマンスがいいわけじゃない。一部の銘柄だけが何倍にもなる一方、ほとんど動かなかった銘柄が山のようにある。それは個人投資家が個別銘柄をオプション買いしていることも影響している。

今年もその傾向は続き、S&P 500のパフォーマンスは微妙で、一部の銘柄に資金が集中する結果になるでしょう。

今年以降は銘柄選びが本当に重要になってきます。

結局のところ、資産を大きく動かす投資家たちの考えを読みとることが大切になる。例えばバフェットはずっとこの市場をバブルっぽいと表現しているし、バフェット指数も割高になっている。一方でARKは強気に取引しているし、取引高のかなりのウェートを占めるようになったアメリカの個人投資家もTeslaなどの成長株を積極的に買っています。悲観論と楽観論のバランスを考えて投資しないといけないですね。

そして普通の成長株を買うと、いつかやってくる金融緩和の縮小をみこした大暴落で利益がとんでしまいそう。だから超高成長銘柄を厳選しないといけない。適当に買うならインデックスのほうがいい…。今後3年間はとても難しい相場になりそうですが、トランプのときよりはましです。