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2021年はバリュー投資:米国株式のトレンドは成長株から割安株・高配当株へ

今日(2021年5月4日)Altriaを買いました。債権の利子に関係なく成長株が売られたことにくわえ、IBMなどのテクノロジー系高配当株が値上がりして、今年のトレンドがほぼ確定したように感じました。つまりテクノロジー系成長株から割安株への大きな資金移動です。

二ヶ月くらい前、私は銀行株を買うかもと言いましたが、そのときは結局買いませんでした。成長株のトレンドは利回り上昇に負けないと心のどこかで思っていたからです。

今年1月から2月にかけて、私は成長株をかなり売って現金比率を50%以上にしました。その金をどこにあてるか何ヶ月もずっと考えて、先週ようやく結論が出ました。それは高配当株への投資です。メインのポートフォリオに次の株のどれかを入れようと思います。

  • Altria
  • AbbVie
  • Verizon
  • AT&T
  • Bank of America
  • Chevron
  • Lockheed Martin
  • IBM
  • Cisco

数年間も守ってきた戦略を変えるのは少し嫌ですが、相場が変わった以上はしかたない。今まで私はTeslaとAppleに依存してきました。Appleはこれから自社株買いをやっていく予定なので1株も売るつもりはないけど、他の成長株は少しずつ売り、現金は少しずつ高配当株にしようと思います。そして今日、タバコのAltriaを買いました。

もちろん配当が目的ではない。テクノロジー売り、割安株買いのトレンドが続いたときの機会損失をなくすことが目的です。実際、AltriaはAppleより上がっています。それでいて配当利回りが7%で、しかも毎年増やしているので、少なくともTeladocよりは期待できます。私のポートフォリオで唯一含み損の銘柄がTeladocです。Teladocはいったいどこまで下がるのか?

注意

この記事をうのみにして同じようなことをしないでください。ひょっとしたら割安株フィーバーは今だけかもしれないし、すぐにまたテクノロジー系が一気に伸びるかも。利回りが急に下がって割安株が放置される時代に戻るかも。上で書いたことは一個人の考えにすぎない。投資は自己責任で、そもそも日本人は投資をするべきではない。

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