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一時的な高騰で売った米国株式とリセッションの見通し

金曜日、米国株式は大幅に反発しました。私は

  • Square
  • PayPal
  • NVIDIA
  • Nike
  • Monster
  • Apple

を売りました。特に Square を売りました。大暴落した日に買った一部を反発した日に部分的に売る…という戦略は、凡庸であるにもかかわらず、きわめて数学的な作業を必要とします。

数学の部分はともかく、この戦略の成果は感情をどれだけ排除できたかで決まります。そして機械的な処理をするには頭脳よりも経験と習慣が必要です。

追記:リセッションはもう免れない?

Bloomberg の US Recession Odds Within the Next Year Now 30%, Survey Shows は、アメリカのリセッションを予想するアナリストが増えていると説明しています。

実際、ソーシャルメディアを見ていると、「リセッションは起きない。企業の業績はいいので株価の見通しは明るい」と主張するアナリスト(誰とは言わないが、よく CNBC に出演している)には「現実を見ろ」と辛辣なコメントがつきます。

今回のリセッションで耐えうる商品はどれか?という先走った議論も出ている。そして Series I Savings Bonds という地味な商品に光が当たっている。

リセッションが起きたとしたら、回復に一年以上かかると私は考えています。今回は一昨年と違ってパウエルは味方にならず、株価を上げる材料もほとんどない。クリアしないといけない問題があまりに多いため、米国株式を中期的に保有するだけでは利益はほとんど生まれないでしょう。

この記事は私の個人的な主観にもとづいています。投資は自己責任です。いつも言っているように、ほとんどの人は投資をするべきじゃない。

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