自発・可能・受身・尊敬の助動詞「る」「らる」の活用と例文

助動詞「る」「らる」は自発、可能、受身、尊敬を表す。

四つも意味があるため、「る」「らる」の意味を識別する問題はよく出る。そこで次のポイントを覚えよう。

「る」「らる」の接続と活用

活用 らる
接続 未然形 未然形
未然形 られ
連用形 られ
終止形 らる
連体形 るる らるる
已然形 るれ らるれ
命令形 れよ られよ

「る」「らる」の例文

限りあれば、さのみもえ止めさせ給はず、御覧じだに送らぬおぼつかなさを、言ふ方なく思ほさ。 (源氏物語・桐壷)

「思ほさる」=「思ほさ」+「る」(サ行四段活用「思ほす」の未然形+尊敬の「る」の終止形)。この文は主語が帝であり、「る」は尊敬を表す。

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