投資 銘柄研究

株価大暴落で不安な人に絶対知ってほしいこと〜暴落相場を生きぬく3つのコツ

今日は2021年2月最終日。この数日でアメリカのテクノロジー株が大幅に大暴落しました。一部の銘柄は昨年のパンデミック初期に起きた大暴落に近いレベルです。私の持っているSquareは280から一時210まで暴落、Teslaは一時期900もあったのに610くらいまで落ちました。両方とも少しリバウンドしましたが、まだひどいです。

今回は、テクノロジー株の大暴落で不安に思っている人に伝えたいこと、すなわち暴落相場を生きぬく3つのコツを紹介します。

上がったら売る、下がったら買う

今年に入ってからの私の行動をふりかえってみます。…その前に毎回しつこいですが、私の言ったことを参考にしないでくださいね。投資はすべて自己責任で、私はなんら責任を負いません。これを読んだ時点で利用規約に同意しているものとみなされます。よろしくお願いします。

まず私は今年に入って「今年は危険なので、いろいろ売ります」と言いました。そしてBerkshire、Visa、MasterCard、Moody's、Zoom、Affirm、QQQ、Teslaの一部を売りました。いろんな銘柄を利益確定して、現金比率をかなり高くしました。

そして今週、いろんな銘柄が暴落しました。なのでTeslaやAppleといったすでにもっている銘柄を買って、大きくリバウンドしたところで売りました。正確にはTeslaを620から630にかけて買い、大きくはねたところで売りました。

つまり「上がったら売る、下がったら買う」。これが暴落相場の基本的な方針です。私は過去に何度も何度も、くりかえしくりかえし暴落に巻きこまれていますが、結局これしかない。

暴落したときに買って、リバウンドしたところで売る。

重要なポイントはクソみたいな株は決して買わないことです。私はTeslaは長期的に強い上昇トレンドにあると思っているので、大幅に下がったらすぐに買う。だからといって私の言葉をうのみにしないでくださいね。しつこいけど投資は自己責任!

上昇トレンドかわからない株で「上がったら売る、下がったら売る」をやると、たいていナンピン買いの地獄が待っている。私は大学院生のときにどうでもいい株をナンピンしてすこぶる痛い目にあっています。強い銘柄は暴落したときのリバウンドが強く、Teslaも実際に610近くまで落ちたあと、すごい勢いで740まで戻りました。そこで一回利益を確定します。

暴落相場の対処法さえきちんとしていれば、資産を長期的に増やすことができます。暴落時になんでも売ってしまう人は株で勝つことはできない。偉そうですみません、でも本当なんです。重要なのでもう一度。

暴落しても投げ売りしない。

投げ売りは高くつくし、投資をやめるきっかけになります。不思議なことに投げ売りすると、相場を見るのも嫌なくらい株が嫌いになる。これは私の親の体験談ですが、三十年前、親はNTTを買って大損ぶっこきました。それから株を見るのも嫌になったので、アベノミクス相場についていけなかった。実にクソなストーリーです。私がラッキーなのは、身近に最低の反面教師がいたことですね。

感情的にならない

Teslaの大暴落で精神がぶっ壊れた人は多いと思います。有名なYouTuberもTeslaやSquare、CCIVの大暴落で悲鳴を上げていて、Redditでも現実逃避しているような人をたくさん見る。Teslaが暴落したからといってTeslaの株をすべて売って、やけくそになるのは間違っている。

よく考えてください。株価が半分になっても、自分の資産が半分になるわけじゃない。株をやっている人は現金もある程度もっているだろうし、その銘柄に全部ぶちこんでいる人は少ないはず。株価が下がると資産が一気に減ったような気分になりますが、それは錯覚です。資産が減ったと思うのは感情的になっているからです。あなたの感情が、資産の減少という現象をつくっています。

「いや、実際に減っているんだよ!!」と怒る人もいるかもしれない。でも減っているのは今日の話であって、明日は違うかもしれない。実際、金曜日はかなりリバウンドしましたね。つまりなにもわからないのが現実なんです。

感情的になるとろくでもない行動に出る。株を全部売ってトンズラするとか。リバウンドしたのについていけず、結局は大底で売っていたという話はよくあります。

株数を増やし、取得単価を下げる

暴落相場でやることは1つです。自分がすでにもっている株の数を増やし、取得単価を下げること。いやそれナンピンじゃんと思うかもしれない。でもちょっと違う。

まず根本的に「上昇相場では上がったら買い、下がったら売り」です。強い銘柄のトレンドについていくことが資産をふくらませるコツですが、そのためには上がったら買いをくりかえす必要があります。上昇が止まって下がったら売るわけですね。私も昨年Zoomをどんどん買っていましたが、ピークの2割減で売っています。ピークで売るのは不可能です。売るのは必ずピークの後、つまり上昇トレンドが終わったと明確にわかったときなんです。ピークの1〜2割減で売ることを前提に上昇トレンドに乗る必要がありますね。

で、その上昇トレンドがなくなって暴落相場になったら、「上がったら売り、下がったら買い」に変わるのです。なのでナンピン買いと本質的に違う。

上昇相場 上がったら買い、下がったら売り
暴落相場 上がったら売り、下がったら買い

暴落相場になったら、将来のリバウンドをもくろんで株数を増やす。そしてなるべく取得単価を下げる。ポイントは大きなリバウンドが起きたときに利益をちょっと確定すること。リバウンドしてもまた暴落するのが暴落相場なので、リバウンドしたらすぐに売る。リバウンドというのは10%前後のものをいいます。2%リバウンドしたところで売ったら、それはただのデイトレードです。

ともかく最後のリバウンド、つまり暴落相場が終わって通常の上昇トレンドに戻るときに、他のファンドについていくことが重要ですよね。そのためには以前よりも株数が減っていたというのはよくない。株数はなるべく増やしたほうがいい。そうすれば上昇トレンドが戻ったときに利益がたくさん生まれる。

なので、上昇トレンドが戻らない株はそもそも買っちゃいけない。だからさっき強い銘柄しか買っちゃいけないと主張したわけです。だめなやつを買うと、暴落相場が終わってもぐずぐずして伸びない。そういうのをつかむと一生塩漬けになりかねない。いや本当、株式投資って難しいですよ。だからそもそも株なんてやったらあかんのです。

インデックスは嫌いだと前に言ったけど、株よりインデックスのほうがいいです。なんでかというと、暴落相場から上昇トレンドに戻るときのリバウンドについていける人はわずかだからです。昨年はバフェットでさえ失敗しています。バフェットは航空を買って慌てて売っていますが、結局めちゃくちゃリバウンドして、今年一番のセクターになっています。バフェットでさえ致命的なミスをおかすのに、まして私たちがきちんとリバウンドについていけるのでしょうか?