LaTeX記法 絶対値(ノルム)記号

絶対値はいわゆる絶対値と距離空間のノルムの二つがあります。

LaTex入力

$|x|$
$\|x\|$
$abs(x)$

LaTex出力

$|x|$ $\|x\|$ $abs(x)$

数学の専門書によっては三番目のabsもしばしば使われますが、|で囲むタイプが主流でしょう。|と半角スペースの相性を実験してみます。

LaTex入力

$|x|$
$|x |$
$| x |$
$\|x\|$
$\|x \|$
$\| x \|$
$||x||$
$||x ||$
$|| x ||$

LaTex出力

$|x|$ $|x |$ $| x |$ $\|x\|$ $\|x \|$ $\| x \|$ $||x||$ $||x ||$ $|| x ||$

前後どちらに半角スペースを入れても結果は変わりません。なお|を2個使うノルム記号は文字通り|を2個使ってもかまいません。ちなみに引き算の入った式を絶対値にするとこうなります。

LaTex入力

$|x-1|$
$|x- 1|$
$|x - 1|$

LaTex出力

$|x-1|$ $|x- 1|$ $|x - 1|$

分数の絶対値(ノルム)

分数は縦長になるため普通の|では収まらない。そのためleftとright記号で|を伸ばす必要があります。

LaTex入力

$|\frac{1}{2}|$
$|\dfrac{1}{2}|$
$\left|\frac{1}{2}\right|$
$\left|\dfrac{1}{2}\right|$

LaTex出力

$|\frac{1}{2}|$ $|\dfrac{1}{2}|$ $\left|\frac{1}{2}\right|$ $\left|\dfrac{1}{2}\right|$

left記号を使うとfracもdfracも分数の長さと同じになるように絶対値記号が伸びます。

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