やることが多くて混乱したりストレスがたまったりしたときの対処法
やることが多すぎると、作業効率はかえって落ちます。自分のキャパシティを超えていることが明らかにわかっていると、心や感覚というよりも身体レベルで拒否反応が起きるのです。
対処法に入る前に、極度の混乱やストレスに陥る兆候をあげてみましょう。
- 現実感がない
- ぼーっとしている時間が明らかに長い
- 笑顔を作ることができない
- ほんの数分前にやったことを覚えていない
短期的な対処法
受験生や個人事業主の方は
- 運動
- 音楽を探す
- 絵を描く
- インターネットを切断する
- 本をざっくり読む
などが有効です。運動は短期的にも長期的にも重要な習慣で、体を動かしていない期間が長いほど、限界状況での拒否反応が大きくなるでしょう。音楽は聞くというよりも探すことが大切。同じ曲を何度も聞くことは過去を思い出したり、反省したりしてしまうきっかけになります。
絵を描くことは、個人差はあるにしても相当のゆとりを生みます。インターネットを切断することは、自分一人の時間を意識して作ることです。やることが多い状況は他人から追いつめられている状況であり、気持ちをリセットするためには自分を世界から切り離すことが重要です。

今会社で仕事をしている方は
- 本当に何もしない
- 嘘をつく
- できないものはできないと言う
- できるものもできないと言う
- できることの二分の一くらいのキャパシティしかないと思いこむ
会社で体がはりさけそうなレベルで参っている方は、何もしないことと、嘘を(上手に)つくることが大切です。嘘をつくという表現に問題がないわけではありませんが、相手を陥れる嘘ではなく、相手が自分を限界に追いやっている状況から自分を守るための嘘は、生きていくために不可欠です。
10できるとしたら、5しかできないと訴えましょう。そして7こなすのです。相手は差の2の分だけ、あなたを褒めるはずですが、あなたは3の分だけ楽しました。これくらいが一番いいバランスであり、世渡り上手の人はこの鉄則を(ほぼ無意識に)守っています。
長期的な対処法
運動は非常に重要ですが、それ以外にストレスを緩和させるものは二つあります。
- メリハリをつける
- 変化を作る
どちらもつまるところ時間の管理にいきつきます。私たちは学生のときから一時間単位で時間を考えていますが、一時間でできることはたくさんあるようで、あまりありません。そのため一時間単位のスケジュール表には、その時間で実現できないことを書いてしまいがちです。
スケジュールを15分単位にしてみましょう。例えば15分仕事をしたら、15分休む、という短いメリハリを身につけてみましょう。15分でできることはたかがしれている、と私たちは考えるので、スケジュールが全体的に軽くなります。
そしてその15分は集中することができます。スケジュールに埋める15分は最初から中身をかなり限定し、特定のものに集中するため、私たちは実際その時間が訪れたときに、頭を狭い一つのものに集中させられるのです。
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