パパ・ママ必見!いい塾とそうでない塾の見分け方

長く指導しているといい塾とそうでない塾の区別がわかってきます。お子様を初めて塾に入れる場合、塾という場所が一般的にどういうところかよくわからない場合、入ろうとしている塾の責任者の話を聞いただけではその塾がいい塾かどうか判断しにくいと思います。ここではパパとママのためにいい塾とそうでない塾の見分け方をご紹介します。

そもそもいい塾と言えない塾とはなにか?

いい塾と言えない塾とは、以下の3点に集約されます。

  1. 子どもに媚びているか、中身のない授業を行っている
  2. 子どもの成績を上げられない
  3. 家族から不信感を持たれる

いい塾と言えない塾の特徴

  1. 室内や床の汚れが目立つ
  2. トイレが汚い
  3. 塾の前の自転車が乱雑に置かれている
  4. 夜9時を超えて生徒が塾の前でたむろっている
  5. 古くなってボロボロの参考書や問題集を使っている
  6. 塾責任者の家族の前での服装・格好がスーツでない
  7. 大学生らしき講師が多い
  8. ホームページもパンフレットも存在しない

以上は上で定義した『いい塾ではない塾』の傾向と強く相関します。

室内や床の汚れが目立つ

室内がきれいだからと言っていい塾とは限りませんが、誰が見ても室内が不潔と感じるような塾はほぼ例外なくいい塾ではありません。建物が古くても内装工事を施せば室内はきれいになり、掃除をきちんと続ければ清潔感は維持できます。

清潔感を気にする子どもを集める塾で掃除を怠るということは、子どものことを置き去りに経営していると見られてしまいます。

トイレが汚い

上と同じ理由でトイレが汚い塾もまた、ほぼ例外なくいい塾ではない。

塾の前の自転車置き場が散らかっている

自転車でくる生徒が多いと、塾の前にたくさんの自転車が並び、放置しているとそばの道にはみ出て歩行者や近隣の人たちに迷惑がかかります。普通の塾は生徒に自転車をきちんと停めるように言い、自分たちも定期的に自転車をきちんと並べ直しますが、一部そういったことを疎かにする塾があります。

こうした塾は不思議と生徒にこびを売っただけの質のよくない授業を行うところがあるため注意しましょう。

夜9時を超えて生徒が塾の前でたむろっている

自転車を乱雑に放置するパターンと夜遅くになって生徒が塾の前でたむろっているパターンはかなり相関しています。私の知っているいくつかの塾はどちらにも属しています。

古くなってボロボロの参考書や問題集を使っている

本を生徒に貸し出している塾があります。それは大変結構なことですが、それが行き過ぎると本がどんどんボロボロになって、角が擦り切れたり丸くなってみすぼらしい感じになってしまう。

ここまでボロボロになってもまだ同じ本を使おうとする塾は、学習教材という本来必要な投資を怠っていると言えるため、他の様々な点で学習塾としての環境作りをないがしろにしていると考えられます。逆に置いてある教材が常にきれいで新しい塾はかなり良質な塾ですね。

塾責任者の服装・格好がスーツでない

生徒の前で授業を行う時はどのような格好でもいいでしょう。生徒の注意を喚起するためにあえて奇抜な格好をする先生はたくさんいます。それは授業を円滑に行うための一つの戦略です。

しかし入塾説明会など費用等の話をする場において、家族の前で正装しないのは少し非常識と言えます。生徒の前と家族の前とで姿を変えるべきでしょう。

大学生らしき講師が多い

大学生は講師になれない、講師になるな、と言っているわけではありませんが、どうしても大学生講師より社会人講師のほうが経験が長い分教え方がうまいです。これはどうにもできません。したがって社会人講師が極端に少なく、大学生講師が多い塾はそうでない塾に比べて授業の質にばらつきが出ます。これが家族の不信感をかなり高めることになります。

個別指導の場合、大学生講師がたくさんいることによる『質のばらつき』はかなり深刻な問題になります。実際、私がかつていた大手個別指導塾では何度も何度もこの問題に関する問い合わせがありました。

「半年前までついていた先生は良かったけど、今いる先生は最悪だ。どういうことだ。なぜ同じ先生が最後までみてくれないんだ!」

という問い合わせは枚挙にいとまがない。これには、

  1. 大学生は自分の都合に合わせて辞めるため、先生の交代が頻繁に起きる
  2. 大学生の中で授業のうまいヘタが出てくるため、うまい人からヘタな人に交代した時にご家庭の不信感が高まる

という二つの事情が絡んでいます。

さらにもう一つ、大学生講師をたくさん雇う理由が塾側にもあります。それは一般企業と同様、学生への給与は社会人への給与より低くおさえられるという生々しい背景があるからです。しかしこれは、質を一定に確保するというサービス業の原則を破るものです。大学生講師ばかりを雇う塾は、塾はホテルと同じようにサービス業であり、誠意をもっておもてなししなければいけないという前提を持っていないのです。

ホームページもパンフレットも存在しない

デジタル化が進んだおかげでパンフレットの存在意義はどんどんなくなっていますが、パンフレットがなくてもいいのはホームページがある場合に限るでしょう。

パンフレットもホームページもない塾では、その塾が一体どういう塾かわからず、入塾説明会でも口頭のみの説明となってしまい、家族と生徒が望む判断材料を十分に提供できないことになります。

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