高校数学のおすすめ参考書と問題集(初めての高校数学からセンター試験まで)

高校数学を初めて習う人に向けた参考書と問題集

第2位 教科書ガイド

東京書籍などが出している教科書ガイドは、タイトル通り学校の教科書のサブ教材。学校の教科書の補足としての面が強いため、つまづきやすいポイントなどを教科書よりわかりやすく説明しています。

欠点としては教科書と同様、サイズが小さい割に厚さがそこそこあるため使いづらいのと、デザインがかなりフォーマルで予備校のわかりやすい参考書によく見られるポップなイメージがないことがあげられます。

面白み、温かみを少しでも求める方には下の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズのほうがいいでしょう。

第1位 数学Ⅰをひとつひとつわかりやすく

このシリーズは数学Ⅲ以外のⅠ、Ⅱ、A、Bから出ています。

教科書よりわかりやすい説明で、演習問題も基本的なもので網羅されている。教科書や学校の授業につまづいたらこのシリーズをおすすめします。

教科書と違って薄いB5サイズのため、ノート感覚でどんどん書きこめるのもGOOD。勉強がスムーズにさくさく進んでいるような感覚を受けます。

ただ学校によっては、これだけでは中間・期末対策ができない可能性があります。その時は教科書ガイドなどを併用するといいでしょう。

中級者向けの参考書と問題集

第3位 チャート式(黄)シリーズ

チャート式(黄)シリーズは多くの書店に置いてある有名な問題集。ただし他の問題集の比べて分厚く、やってもやっても終わらないという状況になりがち。飽きっぽい人はすぐに放り投げてしまうかも…。

学校の補習や中間・期末対策でチャート式を選ぶ方がいますが、あまりおすすめできない。チャート式は知識を体系的・網羅的に習得したい方、つまり大学受験を目指す方にとってはいいですが、知識を短時間にコンパクトに入れたい方には不向き。

第2位 数学Ⅰ・A基本演習(駿台文庫)

数学基本演習は基本的な問題をコンパクトにまとめた良書です。駿台文庫は難しいというイメージがありますが、本書は難しくありません。定期試験対策にも向いています。

「期末試験はスピードが命!」という人におすすめ。

第1位 入試数学基礎演習(大学への数学増刊号)

大学への数学は難しいというイメージがあると思いますが、入試数学基礎演習は数学が苦手な人も取り組める薄い問題集です。

チャート式と違ってサイズが大判で、ページ送りにストレスがかからない。問題数はそれほど多くない。やってもやっても終わらないという気持ちになることはありません。

コンパクトなのに作りがしっかりしており、定期試験から私大まで対策できる名著と言えます。

センター対策の参考書と問題集

センター試験の数学はかなり特徴的で、センター用の対策が必要です。何点とれるかによって使用すべき教材は変わってきます。

点数 おすすめ教材
0~20 ひとつひとつシリーズ
20~30 入試数学基礎演習
30~50 岡本のセンター数学Ⅰ・A(傾向と対策)

岡本のセンター数学Ⅱ・B(傾向と対策)
50~75 | 赤本(予備校のセンター過去問もOK)
75~90 | 代ゼミ大学入試センター試験実践問題集(白色の冊子)
東進センター試験本番レベル模試(緑色の冊子)
90~100 | 駿台大学入試センター試験実践問題集・過去問

まず30点に到達するまでは「ひとつひとつ」シリーズなどを使って苦手分野を克服してください。

30~50点のレベルは、半分以上の分野で基本ができているが、それ以外の分野で極端に苦手な分野があるか、あるいは計算力が追いついていないかです。

自分の得意分野と不得意分野を見極めて、不得意分野をつぶしていく必要があります。その時は「岡本のセンター」シリーズが役立ちます。予備校が出版しているセンター系の本よりわかりやすく、使いやすい。

50点を超えてきたら、引き続き苦手分野をつぶして、計算力を本格的に伸ばし、問題を解くスピードを上げていく。赤本などを利用して過去問を解いていけば計算力は必然的についていきます。

75点を超えてきたら、明らかに苦手という分野はないものの、やや解きにくい分野と計算力が鈍る分野があるでしょう。これはその分野というよりセンターのその分野に抵抗がある場合と、計算力がまだ足りない場合と様々な可能性がありますが、代ゼミや東進のセンター実践問題集で少しずつ改善されるはずです。

このレベルになったら「なぜ自分はなかなか90点を超えないか?」と自分を客観的に分析してください。

東大や医学部など100点を狙う方は、最後に駿台のセンター実践問題集を手にとってください。駿台のセンター模試が一番難しい。

過去問を短時間で解くのもありです。60分で常時90点以上とれる方は、数ⅠAを25~30分、数ⅡBを30~35分程度で解くようにして、正答率を8割までにおさえてみよう!

広告